専業主夫始めました。

妻の出産を機に、専業主夫になった元理学療法士の日記

結婚を前提に同棲を始めたけど、結婚に至らなかった症例②

みなさんこんばんは、孫兵衛です。

本日は昨日の続き・・・

 

義妹と彼との同棲が始まり3か月・・・

事件が起きたのです。

義妹が職場の方々との飲み会で帰りが遅くなり、家に入ろうとすると

『ドアチェーンがかかっている』

そう、義妹は彼の手で締めだされてしまったのです。

うっかりミスとかではありません、意図的にです。

 

これに対して、彼に問いただしたところ、何やら訳の分からないいいわけを言っていたそうですが、結局のところ

『義妹が遅く帰ってくるのが気にくわなかった』

という、理解不能な言い訳。

ちなみにこの彼、自分は仕事仲間と飲み歩いていたそうです。

 

さて、これらの報告に対して、義母、妻ともに激怒!

『別れて帰ってこい』

と。

僕は蚊帳の外ですが、俺はいいけど、お前はダメ!って考えホント無理。

 

義妹もこのころにはすでに冷めていたようですが、付き合っていた情もありなかなか別れられず。

『母と姉が別れて帰ってこいと言っている』

それに対して、彼の取った行動は

『ちょっと両親説得してくる!!』

いやいや、そうじゃないでしょ?

お前が離すべき相手は、義妹!!

自分のやった行いを反省し、業務改善すること!!

家族に反対され、説得に行く俺カッコいい///

みたいな、ヒロイズムいらないから!!

 

そんな行動に妻も呆れ・・・

彼氏の説得空しく、二人は別れることになりました。

 

上記のケースの教訓①

だいぶ端折って書きましたが、これ以外にもトラブルが色々あったようです。

家事を頼めば

「分かったよ!やればいいんだろ!!」

と逆切れ等など・・・

 

さて、まず

『同棲によって相手の本性をみることができた』

ということがあげられるかと思います。

恋愛⇒同棲という流れは自然な流れですが、一緒に住むと色々なことが見えてきます。

いいことも悪いことも見えていきます。

彼氏の場合、恋愛対象としては良かったのかもしれませんが、一緒に住むとなると義妹の大きな負担になりそうなケースでした。

例えば、これが勢いで結婚して子供が生まれたりしたら、ちょっとゾッとしませんか?

 

上記のケースの教訓②

義妹はなんかおかしいと思ったときに、妻や母、家族に相談をしていました。

妻の実家には、家族LINEがあり、色んなことが話されているようでした。

この身近な人に話すことができる環境というのが良かったのかもしれません。

やはり、長い人生に関わることは自分一人で考えず、身近な人に相談できたというのは心強かったのではないかと思います。

もちろん、そういった信頼関係が妻の家族にあったからというのもあるかと思います。

 

上記のケースの教訓③

情があるから別れきれない義妹に対して、妻がしきりにアドバイスしていたのはこんなことでした。

『結婚後の生活は、彼との今までの生活よりもずっと長いんだから、よく考えて』

ということ。

結婚は勢いも大事、という言葉も聞きますが、多くの場合

『この人となら大丈夫だろう』

という安心があってからこそ行動に移せるものだと思います。

実際に、僕もそうでした。

今が楽しければいいという考えもありかもしれません。

ですが、結婚して、子供が生まれて、子供が成長して・・・とライフスタイルは変化していきます。

そのときに、この彼で大丈夫か?と慎重になることも必要なのかもしれません。

 

色々と書きましたが・・・

義妹は、結婚に焦っていたそうです。

別れたとしても、他にいい人が見つかるか分からない。

そんな不安もあったそうです。

ですが、そんな時だからこそ一歩を踏みとどまり、考える時間、アドバイスを他者に求め、長い目で人生を考えることが大事なのではないかと思います。

 

結婚前には両目を大きく開いてみよ

 

とはよく言ったものです。