専業主夫始めました。

妻の出産を機に、専業主夫になった元理学療法士の日記

妻の出産から二か月経って思うこと

みなさんこんばんは、孫兵衛です。

暦の上ではもう夏。

これから、気温もどんどん高くなりますね。

赤ちゃんはもちろんですが、熱中症には十分に気を付けていきたいものです。

 

さて、妻の出産から2か月が経ちました。

 

magobe1217.hatenablog.com

 

この二か月色んな事がありました。

というか、家族が一人増える。

言葉でいうと簡単ですが、これほど大変なこととは予測はしていましたが、実際の経験となるとまた違うものですね。

 

まずは、生活の中心が赤ちゃんになり、生活リズムが彼を主体に動くようになりました。

当たり前、と言いたいところですが、専業主夫になり妻との二人育児が始まるとこれが切実。

 

当然ですが、僕も妻も育児は初めて。

適切な医学知識があっても、当然ながら育児はまた別。

むしろ、医学知識があるからこそ色んなことを疑ってしまい沼にはまることもありました。

 

例えば、便の色。

後から考えれば、全然問題ない色をしているのですが、子供がギャン泣きして普段とちょっと違うと

「胆道閉鎖症なのでは?」

と疑って、夜中に起こされたこともありました。

 

正常な判断というと語弊がありますが、それだけ出産後は『産後うつ』という言葉もあるとおり精神的にナーバスになりやすいと身をもって知りました。

 

そんな中、身体的なケアはもちろんですが精神的なケアというのも産後は重要になる。

そんなことを感じました。

 

『精神的な拠り所になる』

 

これがパートナーに求められることではないでしょうか。

何も知識や経験がパートナーよりもあり、頼りになるスーパーマンを目指す!

というわけではありません。

 

夫婦お互いに、初めての育児。

全てがうまくいくわけではありません。

 

オムツの最中にオシッコされるし、うんちもするし・・・

しっかり保湿はしているつもりでも、肌は荒れるし・・・

なんかよく分かんないけど、寝てくれないし・・・

 

そんな様々な出来事を共に経験し、共に考え、共に行動する。

育児を通して、親として成長していく・・・そして、頼れる相棒になる。

 

得手不得手があるのは仕方ないかもしれません。

しかしながら、

 

『同じ経験を共有する』

 

そうすることで、育児に対して同じ目線で話すことができます。

日々の反省点や改善点を話すことができます。

 

長くなるであろう結婚生活で、出産直後を共に歩んだ経験は、長い目で見るととても貴重で、かつ大事なエピソード。

その後の結婚生活を左右すると言っても過言ではないかもしれません。

 

なによりも、子供の成長を夫婦二人で間近で見れたことは本当に素晴らしい出来事です。

 

まだまだ育児は始まったばかりですが、子供と一緒に私も成長できれば・・・なんて日々過ごしている次第です。

 

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              国営ひたち海浜公園にて