妻がヒスタミン食中毒症になったときの話
みなさんこんばんは、孫兵衛です。
最近色々と本を買いました。
読書の秋もまたいいものです。
それはさておき・・・
みなさんは、『ヒスタミン食中毒』はご存知でしょうか?
ヒスタミン食中毒とは?
『厚生労働省』によると
「ヒスタミン食中毒は、ヒスタミンが高濃度に蓄積された食品、特に魚類及びその加工品を食べることにより発症する、アレルギー様の食中毒」
「ヒスタミンは熱に安定であり、また調理加工工程で除去できないため、一度生成されると食中毒を防ぐことはできません」
とのこと。
前者はともかく後者は正直、どうしようもありません。
僕の妻も後者のケースでした。
どういう症状がでるの?
『消費者庁』によると
「ヒスタミン食中毒の症状は、食べた直後から1時間以内に、顔面、特に口の周りや耳たぶが紅潮し、頭痛、じんましん、発熱などで、重症になることは少ない」
妻も似たような症状がでました。
妻の場合は、発症から1時間程度で発赤やかゆみが治まりました。
こういった症状が出たとき、医療従事者が側にいると焦らないですみますよね。
ホント助かりました。
どうしてなったのか?
さて、妻がなぜ「ヒスタミン中毒症」に何故なったのか?
それは『鯖缶』を食べたことが原因でした。
(病院にはいっていないので、多分ですが)
もちろん、一缶全部食べたわけではありません。
ホントにごく少量・・・。
ですが、『じんましん様症状』が出現したのです。
先にも言いましたが、ヒスタミンは加熱により減少しません。
つまり、『鯖缶を作る工程の最初の時点』でヒスタミンが生成されたと考えられます。
調理時に発生した可能性も否定できませんが。
また、この中毒症状が出現したのは『妻だけ』でした。
僕の方は、痛くもかゆくもない状態。
同じものを食べたのに、こういうこともあるんだな~と。
妊婦さんとヒスタミン中毒症の関係性は、専門家ではないので分かりませんが
妊婦になったことで、感受性が高くなったとかあるんでしょうか?
余談ですが、その後『焼きサバ』を妻と一緒に食べましたが、ヒスタミン中毒様の症状はありませんでした。
となると、やっぱり・・・。